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「南大東村村会議員地域共生視察」報告会が開催されました

 沖縄県島尻郡南大東村 (2015年度村民数1,277人)の村会議長・議員など18名は、2017年1月18日~22日に、(一社)地域医療・福祉研究所(中野区本町)のコーディネートで、愛知県・富山県の介護福祉施設を視察しました。この視察の報告会が、3月3日、村内において、村民・関係者など39名の参加をえて開催されました。この報告会は、愛知県の南医療生協、長久手市、愛知たいようの杜と富山県の富山型共生(NPOにぎやか、NPOこのゆびとーまれ、NPOしおんの家)などを視察した内容を村民に知らせる目的で開催したものです。報告会には、地域医療・福祉研究所の藤谷惠三専務理事と高橋伸スタッフも参加しました。

▲報告会の用意▲

 当日は、仲田 建匠村長が挨拶のあと、視察団の社協・民生課・アルスヴィータからの視察報告を行いました。また、先日NHKにも登場された南大東診療所の黒田 格医師、北大東診療所の黒田 萌医師も参加いただきました。

 参加者による意見交流では、視察した議員や村民から村に必要な施設やサービスについての意見や要望がたくさん出されました。

 最後に、伊佐 隆夫副村長が、「地域医療・福祉研究所の協力のもと、村に必要な施設やサービスのイメージが固まってきた。これを計画にまとめ、実践段階に入りたい」と閉会の挨拶を述べました。

 地域医療・福祉研究所では、南大東福祉・介護計画の策定を支援し、今回の視察内容・参加者の意見と、村の客観的な福祉・介護関係のデータ、2015 年度の高齢者要求調査の結果、2016 年度の「うふ上がり福祉カフェ」で寄せられた意見を基に「南大東村福祉・介護計画」を4月末までに完成させることにしています。

▲南大東村地域共生視察報告書(ダイジェスト版)表紙と目次▲

<問い合わせ先>

一般社団法人 地域医療・福祉研究所 電話・Fax:03-4283-4360

※本研究所は、地峨の健康・医療・福祉の問題を住民が主体的に解決するために、自冶体や協同組合などの敬策づくりと事業開発に資する調査・研究・実践の組織を支援する非営利型の社団法人です。略称:アルスヴィータ(ラテン語略称:ARSVITA)。