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「全労連・春闘共闘 合同新春旗開き」に参加しました

 アルスヴィータ(中野区弥生町)のメンバーは、2018年1月12日夜、 『全労連・春闘共闘 合同新春旗開き』に参加しました。各界・各層からおよそ250人が参加者しました。


▲首位者挨拶をする小田川 和 全労連議長


▲小池 晃議員と藤谷惠三専務理事

 主催者あいさつで全労連の小田川 和 議長は「今も働いている多くの労働者への連帯を表明し、現政権が顧みない大多数の人々の声を反映した政治を行う必要がある。安倍政権が進める9条改憲と過労死を誘発する『働き方改革』にたいして徹底的に戦おう」と訴えました。

 来賓挨拶は、マスコミ文化情報労組会議(MIC)の岩崎 明事務局長や中野 一上智大学教授、小池 晃参議院議員(日本共産党)たちでした。どの方の挨拶も的確で示唆に富んだものでしたが、特に中野教授の挨拶は印象的でしたので紹介します。

 教授は「自身も含め今の安倍政権に反対する論説はそもそもとして何が重要か、何をして何をすべきではないかという『そもそも論』が大変多い。この『そもそも論』は大変重要で不可欠なものですが、それで説得され安倍政権反対となる方はもう飽和状態でないのかと推察します。そして、これからは、安倍政権を変えると何が良くなり、何が変わるかという『どうする論』を語っていくことが、安倍政権を変えるために重要なのではないか」話されました。

 アルスヴィータも住民主体となる医療福祉を実現するため、「そもそも論」と「どうなる論」の両方を考え、広めていきます。(報告者:藤谷哲平研究員)

 ※詳細報告はアルスヴィータのフェイスブックをご覧ください。

<お問合わせ先>

一般社団法人 地域医療・福祉研究所 電話・Fax:03-4283-4360

※本研究所は、地峨の健康・医療・福祉の問題を住民が主体的に解決するために、自冶体や協同組合などの敬策づくりと事業開発に資する調査・研究・実践の組織を支援する非営利型の社団法人です。略称:アルスヴィータ(ラテン語略称:ARSVITA)。