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トピックス&ニュース

「2018年度 診療所生協法人経営実績調査」を実施します
※「Clinic Co-op Management Survey 2018」

 地域・医療福祉研究所(中野区弥生町、代表:日野 秀逸理事長)は、3年目となる本年度も、標記の調査を実施します。

 この調査(Clinic Co-op Management Survey)は、地域・医療福祉研究所(アルスヴィータ)が自主的に行っている調査です。医療福祉生協連に参加している診療所生協を対象とした経営実績に関する調査で、今年も引き続き実施し経年分析を行います。昨年は、医療福祉生協連加盟の44法人中34法人から回答があり、それぞれコメントをお返し、報告書をお送りしました。※報告書:A4版 本体 9ページ 2018年9月作成 ※詳細は以下のPDFを参照

「2017年度 診療所生協法人経営実績調査報告書(本体のみ)はこちら【PDF:724KB】

医療福祉生協連加盟診療所16法人、非加盟5法人を対象

今年度は、医療福祉生協連加盟以外の診療所生協法人にも参加を呼びかけ、病院を持たない生協法人の経営と運動の発展方向を研究したいと思います。

(有床診療所だけの分析も行っています)ちなみに、ARSVITAが把握している医療福祉生協連に加盟していない診療所生協は、5法人です。すでに16生協から総代会議案を送付していただいていますが、7月中に集約、8月に分析作業、9月上旬には結果報告の予定です。

診療所生協法人経営実績調査の概要

調査の目的

この調査の目的は提出していただいた総代会資料の財務諸表を分析し、診療所生協の事業活動の全国的傾向の検討と各生協の経営改善に役立てることです。全国的な診療所生協の発展方向を探り、それぞれの生協の特徴を生かした事業経営の方向と経営判断の材料を提供できればと考えています。

調査の方法

各診療所生協に2019年度の総代会資料の送付をお願いし、財務諸表を集計します。その集計結果をグラフ化しクロス集計等により前年度との比較、他生協との比較、全国順位の作製などを行います。

集計結果を基にアルスヴィータでアセスメント会議を行い、経営評価をします。

調査結果の公表

評価の内容をまとめ、それぞれへの生協へのコメントも含めて報告書を作成します。各生協には9月上旬ごろをめどに経営実績調査報告書をお送りする予定です。

<問い合わせ先>

一般社団法人 地域医療・福祉研究所 電話・Fax:03-4283-4360

※本研究所は、地峨の健康・医療・福祉の問題を住民が主体的に解決するために、自冶体や協同組合などの敬策づくりと事業開発に資する調査・研究・実践の組織を支援する非営利型の社団法人です。略称:アルスヴィータ(ラテン語略称:ARSVITA)。