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沖縄県竹富町「第1回ゆいまーるワークショップin 西表西部」報告(第1報)~ワークショップに27人が参加し22時30分まで討議~
(一社)地域医療・福祉研究所(略称:アルスヴィータ、中野区弥生町)は、10月26日の「第1回ゆいまーるワークショップin黒島」に引き続き、11月16日、西表島で最も古い地域の西部地区で「第1回ゆいまーるワークショップin 西表西部(祖納・干立・白浜・船浮)」を開催しました。この前日の11月15日に、民生委員の星さんの案内で、「外から見た資源地図」づくりのための視察と歴史や暮らしの話を3時間かけて行い、ワークショップ(WSと略す)に情報として提供しました。また、今回から「地域再生入門〜寄りあいワークショップの力〜」(ちくま書房刊)の著者の山浦晴男先生にファシリテーターとして参加いただきました。
▲ワークショップの様子
▲左端はファシリテーターの山浦晴男先生
第1回ゆいまーるワークショップin 西表西部の概要
■11月16日:19時半から、ゆいまーるワークショップ西表西部(祖納・干立・白浜・船浮)が始まりました。4地区から27人が参加。各地区の公民館長さん、民生委員さん、老人会長さん、駐在さん、医師、保健師さん、ヘルパーさん、離島特養の施設長さんなどが参加されました。WSでは、ステップ1:【意見交換】、ステップ1:【意見発表】、ステップ3:【重み付け投票】、ステップ4:【投票結果:重要度順位1位~10位】などを22時30分まで、熱心に続け、意見地図をまとめ、順位付けを行いました。夜遅くまで熱心に話し合いをしていただきありがとうございました。次回は「地域の資源」を写真に収めて持ってきてもらうことにしました。
「意見地図」の結果です。課題や希望が書き込まれています。
- 1位
- 離島ゆえの医療体制の不安 38点
- 2位
- 高齢者の交通手段が不便 25点
- 3位
- 在宅支援体制の不備 22点
- 4位
- ゆんたく広場づくり 14点
- 5位
- 助け合って日常生活を楽しもう 10点
- 6位
- リーダーのなり手不足 9点
- 7位
- 地域の歴史遺産の発掘と伝承
- 7位
- 一人暮らしと子育て世代のママッチング7点
- 9位
- 地域活動グループの結成
- 9位
- 電波障害で困る 5点
▲ワークショップの様子▲
11月15日:西表島の祖納・干立・白浜地域の「外から見た資源地図」づくりのための視察の様子
▲「外から見た資源地図」づくり調査をする様子
<お問合わせ先>
一般社団法人 地域医療・福祉研究所 電話・Fax:03-4283-4360
〒164-0013 東京都中野区弥生町1-54-17-101
※本研究所は、地峨の健康・医療・福祉の問題を住民が主体的に解決するために、自冶体や協同組合などの敬策づくりと事業開発に資する調査・研究・実践の組織を支援する非営利型の社団法人です。略称:アルスヴィータ(ラテン語略称:ARSVITA)。