• 地域医療・福祉研究所のフェイスブック
  • イベント&セミナー情報
  • 出版物はこちらから

トピックス&ニュース

アルスヴィータ「けいはん医療生協 幹部育成研修「けいはん未来塾」を受託(第1報)~第1回目未来塾を2022年10月27日に実施~

 地域医療・福祉研究所(略称:アルスヴィータ、東京都中野区)は、2017~18年にけいはん医療生協(大阪府門真市)の幹部研修のコーディネートを受託・実施しましたが、この度、第2弾となる同生協の「幹部育成研修:けいはん未来塾」(以下未来塾と略す)の全体コーディネートを受託しました。研修期間は、2022年10月から2023年3月の半年間で、毎月1回丸1日「講義と演習」を行います。次世代の幹部を育成するため、同生協の専務理事面談で選ばれ、将来の幹部候補として参加することを承諾した14名が対象です。10月27日に第1回未来塾を実施しましたので報告します。


▲講義する東北福祉大学の佐藤准教授


▲講義するアルスヴィータ:藤谷専務

第1回けいはん未来塾10の概要

 当日は、けいはん医療生協の小寺正専務が「けいはん未来塾」への期待を述べた後、塾生同士が他己紹介しあう“アイスブレイクで始まりました。

カリキュラム
  1. (1) アルスヴィータの藤谷 恵三専務:「医療・福祉生協論」、
  2. (2) 東北福祉大学の佐藤 英仁准教授:「医療・福祉情勢論」
塾生たちからの感想の紹介
  1. (1)についての感想:「自身のいる医療生協という組織の成り立ちと根底にあるものを法律や歴史を交えて学べた」、スタッフ一人一人に自分の言葉で「医療生協とは」「医療生協の理念」を伝えていきたい」、「一般企業との違い・生協だからできること・強みを理解したうえで考え行動できるようになりたい」
  2. (2)についての感想:「政治と医療・介護に深い繋がりがあると感じた」、「病院ベッド数削減問題、介護保険利用負担拡大問題など、人口減少問題は医療福祉にも大きく影響していることを学んだ」、「福祉の現場はマンパワーが必要だということ。これから高齢化社会を支えていく上で私たちにできることはマンパワーなりうる人材を育てていかないといけない」、「介護保険の改正も年度ごとに振り返る機会にもなり、今後も今以上、必要としている方が使えない状況になると感じた。情勢の動きを正しく理解し、発信できるようになりたい」


▲第1回けいはん未来塾グループワーク

  • ※「第2回未来塾」は、11月21日に、「地域分析と明るいまちづくり論」、「医療福祉生協の組織論」という内容で開催の予定です。

<お問合わせ先>

一般社団法人 地域医療・福祉研究所 電話・Fax:03-4283-4360

〒164-0013 東京都中野区弥生町1-54-17-101

※本研究所は、地峨の健康・医療・福祉の問題を住民が主体的に解決するために、自冶体や協同組合などの敬策づくりと事業開発に資する調査・研究・実践の組織を支援する非営利型の社団法人です。略称:アルスヴィータ(ラテン語略称:ARSVITA)。