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トピックス&ニュース

沖縄県竹富町「第3回ゆいまーるワークショップin西表東部」報告(第4報)
~ワークショップに島内から23名が参加~

 (一社)地域医療・福祉研究所(略称:アルスヴィータ、中野区弥生町)が、支援している「ゆいまーるワークショップin西表東部」の「第3回ワークショップ」が、2023年2月18日に開催されました。今回は、「西表東部地区に住み続けるために必要な福祉のアイデアを出しあおう」がテーマでした。

 参加者15人は、先月のワークショップで宿題となっていた「イラストアイデア」カードを持って集まりました。


ワークショップの様子(中央は説明する藤谷惠三専務理事)

 このワークショップでは、「住民が主体になって必要な福祉サービスをつくる」ことを目指しているので、アイデアを絵やイラストにしてビジュアル化することを重視しています。言葉だけでは抽象的に色々言えても、イラストにするとなると具体的なイメージや工夫が必要になり、その分実現性が高まるからです。

 今回もアイデアを発表し話し合う中で、「高齢者の集まれるカラオケスナックがあるといい」というイラストに、「じゃあママは私がやる」とママの立候補者が現れ、俄然現実味が増しました。


▲持ち寄ったカードを並べてアイデア地図にしました


▲アイデアを発表し重要度を話し合う様子


▲アイデアカードに投票する様子

 全員が持ち寄ったアイデアを全て出し合い、似たものをグループにしてタイトルをつけ、重要だと思うものに投票して「重要度評価」をしました。

1位は、「みんなで集えるゆんたくの場づくり」
2位は、「診療所パワーアップ」
3位は、「高齢者の幸せサポート体制づくり」

でした。

次回のワークショップでは、この中から手上げ方式で自分が関わりたいテーマを選びアクションプランをつくることになります。

<お問合わせ先>

一般社団法人 地域医療・福祉研究所 電話・Fax:03-4283-43600

〒164-0013 東京都中野区弥生町1-54-17-101

※本研究所は、地峨の健康・医療・福祉の問題を住民が主体的に解決するために、自冶体や協同組合などの敬策づくりと事業開発に資する調査・研究・実践の組織を支援する非営利型の社団法人です。略称:アルスヴィータ(ラテン語略称:ARSVITA)。