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トピックス&ニュース

新年のご挨拶

一般社団法人地域医療・福祉研究所 理事長 日野 秀逸 新年あけましておめでとうございます。
 旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。

 昨年は、新型コロナウイルス感染症が「5類」となりましたが、医療や福祉の現場では、新変異株の急増等で複雑な対応を迫られました。

 私たち地域医療・福祉研究所は、沖縄県竹富町での在宅医療・介護連携推進事業として西表東部や竹富島での「ゆいまーるワークショップ」の実施や、新潟医療生活協同組合のまちづくり支援の「おたまちワークショップ」など、地域調査活動やまちづくりの実践などを再開してきました。

 また昨年は、特にコロナ禍での入院や外来の患者動向や介護事業の利用者の変化、コロナ融資の返済が始まるなど、医療機関や介護事業所の経営の悪化が顕著になりました。

 そこで、弊研究所では、医療機関や介護事業所の経営支援を重点活動とし、医療福祉生協等の支援を行いました。

 今年は、診療報酬、介護報酬の改定の年です。

 地域医療・福祉研究所は、竹富町第10次高齢者保健福祉計画・第9期介護保険事業計画策定支援を行っていますが、僻地や離島での医療・福祉サービスの確保を目指す「なりわい福祉のまちづくり(地域に住み続けるための医療・福祉サービスの確保と、サービス提供者の収益を確保することの両方をめざすまちづくり)」の実践をすすめることにしています。

 また、診療報酬や介護報酬の動向を分析し、昨年開発した協同組合の経営論「All Hearts Management(組合員組織があることを徹底的に活かした経営)」に基づく事業支援を行うことにしています。

 本年も引き続きご支援・ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。

2024年元旦

一般社団法人地域医療・福祉研究所

理事長 日野 秀逸