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トピックス&ニュース

沖縄県竹富町「第3回ゆいまーるワークショップin黒島」報告

 (一社)地域医療・福祉研究所(略称:アルスヴィータ、中野区弥生町)は、10月26日「第1回ゆいまーるワークショップin黒島」(WSと略す)、11月18日「第2回ゆいまーるWSin黒島」に引き続き、12月15日に、「第3回ゆいまーるWSin黒島」を開催しました。日曜日にもかかわらず、20時に始まり、23時まで行いました。参加者は、住民9人と町役場や社協から5人の14人でした。今回のテーマは、「黒島に住み続けるためのアイデア発表と実行計画づくり」でした。アイデアは、文書でなくイラストや漫画、絵にするのがお約束です。具体的なイメージを共有し、実行計画をリアルにするためです。

▲ワークショップの様子

 まず、前回以降の一ヶ月間に書き溜めたアイデアイラストを持ち寄り発表しました。今回は、27枚のアイデアイラストが集まりました。次に参加者全員でイラストをグループ分けしてアイデア地図をつくり、投票で優先度を決めました。上位10位までについて、難易度や始める時期、かかる時間、住民主体か、行政主体か、それとも協働か、などを論議して決め、また投票して着手順を決めました。最後にそれぞれがどの計画に関わりたいかを記入しました。実行計画では、「漂着ゴミの処理やリサイクルの仕組みづくり」「お年寄りと幼児が集える複合施設」「福祉人材移住計画」がベスト3でした。

 約3ヶ月間にわたり、週末の夜に延50人(人口230人)の方が参加されました。島の人たちの熱意に感動です。来月からは、それぞれ課題ごとに関心のある人たちがチームやプロジェクトを立ち上げ、行政や地域の自治組織のバックアップを受けて実践が始まります。支援してきたアルスヴィータとして、とても楽しみです。


▲Wアイディア地図の前で話し合う様子


▲投票で順位付けされたiティアとず

<お問合わせ先>

一般社団法人 地域医療・福祉研究所 電話・Fax:03-4283-4360

〒164-0013 東京都中野区弥生町1-54-17-101

※本研究所は、地峨の健康・医療・福祉の問題を住民が主体的に解決するために、自冶体や協同組合などの敬策づくりと事業開発に資する調査・研究・実践の組織を支援する非営利型の社団法人です。略称:アルスヴィータ(ラテン語略称:ARSVITA)。