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トピックス&ニュース

沖縄県竹富町「第4回ゆいまーるワークショップin西表東部」報告(第5報)
~島内から14名が参加、1~4回に延べ74人が参加~

 (一社)地域医療・福祉研究所(略称:アルスヴィータ、中野区弥生町)が、支援している「ゆいまーるワークショップin西表東部」の「第4回ワークショップ」が、2023年3月11日に14名の参加で開催されました。

 このゆいまーるワークショップは2019年度から竹富町福祉支援課と一緒にすすめている、住民主体の離島の福祉づくりの取り組みです。

 今回は、西表東部地区のワークショップの最終回になります。

 前回参加者から出された「福祉(介護)づくりのアイデア」をさらに検討し、住民中心に実施するもの、行政に任せるものなどを分類し、関わりたい項目に投票しました。

ワークショップの様子(中央は説明する藤谷惠三専務理事)

投票の結果、3つのチームができ、それぞれアクションプランを作成しました。

【タイトル】リッカリカ ゆんたく((沖縄方言の「リッカリッカ(さぁ行こう)」をモジったタイトル)

誰でも好きな時に立ち寄れ、世代間交流や孤立防止に役立つ場所づくり。文化の継承、趣味の活動や健康づくり、のんびりゆんたくもできる楽しい場所を目指します。

【タイトル】おたすけ110番

高齢者が、買い物、掃除、ゴミの整理やゴミ出し、庭木の剪定など困ったときに住民同士で助け合える有償ボランティアの仕組み(人材バンク)をつくります。

【タイトル】最期まで島で暮らすために

最期まで島で暮らし続けたい高齢者や家族をサポートするために、「訪問介護ステーション」や「サービス付き高齢者向け住宅」などの事業を開始する取り組みです。

第1~4回のワークショップに延べ74人の住民が参加してくれました。

島の福祉づくりは、これからが本番です。

地域医療・福祉研究所は、3つのチームの活動を見守り、これからも応援していきます。


▲左:コーディネートする藤谷惠三専務理事


投票結果の一覧はこちら

<お問合わせ先>

一般社団法人 地域医療・福祉研究所 電話・Fax:03-4283-43600

〒164-0013 東京都中野区弥生町1-54-17-101

※本研究所は、地峨の健康・医療・福祉の問題を住民が主体的に解決するために、自冶体や協同組合などの敬策づくりと事業開発に資する調査・研究・実践の組織を支援する非営利型の社団法人です。略称:アルスヴィータ(ラテン語略称:ARSVITA)。