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沖縄県竹富町「第3回ゆいまーるワークショップin波照間」報告
(一社)地域医療・福祉研究所(略称:アルスヴィータ、中野区弥生町)は、2022年5月18日の「第2回ゆいまーるワークショップin波照間」に引き続き、6月14日、第3回ゆいまーるワークショップin波照間」を開催しました。今回は「波照間島に住み続けるための実行計画づくり」がテーマです。
▲「第3回ゆいまーるワークショップin波照間」の様子▲
「第3回ゆいまーるワークショップin波照間」の概要
前回の5月以降、それぞれが描いてきた「イラストアイデアカード」を発表しながら模造紙に張り出し、関係性を考えてグループ化し、それぞれのグループにタイトルをつけました。
そして、ぜひ取り組むべきと思うアイデアを5点満点で投票し、優先度を決めました。
次に、それの結果を基に「難易度」「緊急度」「主体は住民か、行政か、両者の協働か」を話しながら決めていき、「着手順」投票をしました。
最後に「私が関わりたい取り組み」に1位から3位まで投票して終わりました。
着手順は以下のようになりました。
- より良い渡航手段づくり
- 廃車・大型家庭ごみの処理の仕組みづくり
- スーパー兼産直市場(道の駅)づくり
- 猫とカラスの駆除・管理対策
- ハッピーリサイクル(島の中でリサイクルの仕組みをつくる)
- 島の人々が集えるスポーツイベントやグループづくり
- 除草剤などを使わない地球にやさしい波照間づくり
- 漂着ごみの除去で波照間ブルーを残そう
- 民族資料館づくり
来月はこの中から実践課題を選定し、実行チームを作ります。
参加者からは、「出てくるアイデア項目はどれも確かにそうなったらいいなと思えるものばかりでみんな考えたり感じていることは似ているのだなと思った」、「思いが具体化し表現できることに感動です。実現に向けて皆さんの知恵と行動力を合わせれば素敵な波照間島が実現できると思いました」などの感想が寄せられました。
- 第1回ゆいまーるワークショップin波照間実施報告はこちら(2021年5月19日実施)
- 第2回ゆいまーるワークショップin波照間実施報告はこちら(2022年5月18日実施)
▲イラストアイデアカード」を貼り付けた模造紙▲
事務局からのお知らせ:
「第4回ゆいまーるワークショップ」は、7月14日の予定です。
<お問合わせ先>
一般社団法人 地域医療・福祉研究所 八重山事務所
〒907-0024 石垣市新川2373-21 1-D 電話(藤谷携帯):090-8998-0701
一般社団法人 地域医療・福祉研究所
〒164-0013 東京都中野区弥生町1-54-17-101 電話・Fax:03-4283-4360
※本研究所は、地峨の健康・医療・福祉の問題を住民が主体的に解決するために、自冶体や協同組合などの敬策づくりと事業開発に資する調査・研究・実践の組織を支援する非営利型の社団法人です。略称:アルスヴィータ(ラテン語略称:ARSVITA)。